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「まとめサイト」は法的にグレーな存在? 弁護士が「著作権」の問題点をくわしく解説
ネットにあふれる玉石混交の情報。それらのうち重要なものだけを集め、見やすい形に整理した「まとめ記事」が人気だ。そうしたまとめ記事を集める専門サイトも登場し、「まとめサイト」と呼ばれている。

まとめサイトに対しては、「他人が作った文章や画像をコピペするだけで、ページビューを稼いでいる」といった批判もある。他人の書いたものを勝手に使って「まとめ記事」を作ることは、法的に問題ないのか。著作権法にくわしい雪丸真吾弁護士に聞いた。(取材・構成/関田真也)

●「引用」にあたるかどうかがポイント

――他人の画像や文章を使って「まとめ記事」を作り、それを公開することに、問題はないのでしょうか?

「ネット上に存在する、他人が作った文章や画像は、ほぼすべて『著作物』に該当します。

著作物は、著作権法で保護されています。自分のサイトに使う場合は、著作権者の許可が必要です。許可がないのに『まとめ』に使えば、違法となる可能性があります。

ただし、中には『まとめ』に自分の作ったものが使われて『拡散』することを喜ぶ人もいると思います。ケースバイケースですが、そのような場合は、明確に許可を取らなくても、黙示の許諾があったと評価できる場合はありますね」

――「まとめ記事」のすべてが、そうした許可をもらっているとは思えないのですが・・・。

「許諾以外の法律構成を考えてみましょう。著作権法32条1項には『公表された著作物は、引用して利用することができる』と書いてあります。

自由な言論や批判・批評を行うことができるようにするために、『引用』に当たる場合は『許可が不要』とされているのです。

したがって、もし、文章や画像の利用が、著作権法上の『引用』として行われたのであれば、著作権者の許可がなくても、利用は可能です」


「まとめサイト」は法的にグレーな存在? 弁護士が「著作権」の問題点をくわしく解説
弁護士ドットコム 11月9日(日)16時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00002262-bengocom-soci

●「引用」が認められる条件とは?

――まとめ記事の記述が「引用」かどうかは、どのように判断されるのですか?

「著作権法32条1項は、『公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない』と規定しています。

これをクリアするための条件、つまり正当な『引用』と言えるかどうかの条件は、伝統的には次の5つだと言われてきました。

(1)引用する対象が『公表された著作物』であること

(2)利用者の作品も『著作物』であること

(3)利用者の作品と、引用される著作物が明瞭に区別されていること(明瞭な区別)

(4)利用者の作品が「主」、引用される著作物が「従」となっていること(主従関係)

(5)どこから引用されたのかを明確にすること(出所の明示)」

――まとめ記事に当てはめて考えると、どうなりますか?

「『まとめ記事』は、そのほとんどが他人が作った著作物で構成されていることが多いですから、(2)の点、つまり利用者の作品自体が『著作物』といえるかが、争点となりそうです。

また、(4)の『主従関係』の条件を満たすのかという点も問題になりそうです」

●著作物の「引用」をめぐる新しい判例

――この基準だと、多くの「まとめ」は「引用」と認められないのでは?

「伝統的な基準によると、『引用』と認められるかどうかは難しい点がありますね。しかし、最近では判例に新たな動きが出てきています。

代表的なのは、2010年10月13日に、知的財産高等裁判所が出した判決です。専門家の間では、『美術鑑定書事件』として知られています」

――その判決で示された基準とはどういうものですか?

「簡単にいうと、引用がきちんと成立しているかどうかは、次の4つの要素によって決めるという判断です。

(1)利用の目的

(2)利用の方法・態様

(3)利用される著作物の種類や性質

(4)著作権者に及ぼす影響の有無・程度」

――伝統的な基準と何が違うのですか?

「伝統的な基準と異なり、利用者の作品が『著作物』といえるかは問題としていません。また、細かく条件を定めるのではなく、総合的に事情を考慮して判断する形になっていますね。

この判決からは、『引用』を認める範囲について、個別具体的に、柔軟に対応するのだという、裁判所の方針を読み取ることができます」

――新しい基準によれば、まとめ記事が「引用」と認められる範囲も広くなるのでしょうか?

「そうですね。ただ、この基準が示されてから、まだそれほどの時間が経過していないため、各要素を具体的に判断している判例が十分に積み重なっていないのが現状です。

『引用』が認められるかは、すべて個別具体的な判断ですから、実際に裁判で争われて結論が出るまでは、違法かどうか厳密には決まりません。常にグレーゾーンです。

また、著作権侵害事件の問題として、『損害』の認定額が低額に留まることが多く、費用をかけて裁判まで行うことがあまりないため、裁判所による判断がされるところまでなかなか行き着かないという現実があります」

●「検索エンジン問題」は法改正で解決されたが・・・

――もし、「まとめ記事」が他人の著作権を侵害していた場合、投稿をした人が責任を負うことになると思います。それでは、まとめサイトの運営会社はどうでしょうか?

「ユーザーが自由に投稿できる『まとめサイト』なら、運営者の責任は、プロバイダ責任制限法によって制限されます。サイトの運営者は、原則として、投稿内容について直接の責任を負いません。

権利を侵害されたという申立があった場合に、適切に対応すれば良いということになります。

このプロバイダ責任制限法は、掲示板や動画サイトなど、不特定多数のユーザーが投稿するタイプのサービスについて、事業者に多大な負担を負わせないようするためのものです」

――「原則として」ということは、例外はあるのでしょうか?

「プロバイダ責任制限法3条1項2号によると、『他人の権利が侵害されていることを知ることができたと認めるに足りる相当の理由があるとき』には、運営側も責任を負うことになります。

『まとめサイト』は、名前からも分かるように、ネット上にある他人の著作物を使うことが、最初から想定されているサービスです。

そうすると、他人の著作物が許可なく利用される可能性が高いと言えるでしょう。『まとめ記事』が、この2号に該当するという判断は、十分有り得るように思われます」
(以下略)



2014/11/09 19:32
最近では大手マスコミでも、ブログやSNSの一部を引用してネタにすることがある。まとめサイトだけ批判されるのはどうなの?


2014/11/09 21:29
まとめサイトって今流行りみたいで、
キュレーションとかも最近多いと感じます。
でも「引用」と記載してあってリンクがされているだけで、
ほとんど他から色々とコピペしただけのもの。
主と従の関係は逆になっていると思います。
だから法的にその部分がひっかるのでは。
他からコピペしただけでサイトで儲ける風潮は早くなくなって欲しいです。



2014/11/09 21:38
まとめサイトの名の通り、他のモノ(ここで言う他の著作物)と言う事が”周知の事実”だと思います。
周りに伝わっている事で「引用されている」事は伝わっている訳です。

引用の定義等、いまの法律はインターネットが普及する以前のものですから、定義が現状に合わなくなっているかと思います。

記事中にある「自分の作ったものが使われて『拡散』することを喜ぶ人もいる」と言うのもそうですし、利用者側からしても、まとめられていて便利と思う人も多いかと思います。

引用の定義や、それらが引用されている事の表示の様なものモノなど、定義やテクノロジーを考える必要があるのかもしれませんね。



2014/11/09 21:39
自分のHPで映画レビューを書いているんだけど、ヤフオクでDVD売ってる人が
作品紹介にまるごとコピった文面貼り付けているのを見たこと、何度もある。
これって不思議な気分だね。



2014/11/09 17:25
新聞や雑誌などもネットの情報を無断で使用している事には何もいわないの??


2014/11/09 18:11
ここ数年「まとめサイト」って急激に増えたよね。
基本話題のワードでアクセス稼いで広告収入得ようって魂胆のやつばかりだから
実際の記事の中身うっすくて微妙な事書いてる所ばっかりで
知りたい情報詳しく書いてあるサイトにたどり着くのに邪魔だ。
しかもNAVERまとめとか他の検索したらトップに上がってくる個人のサイトの内容
勝手に転載してたりするし悪質すぎだろ。



2014/11/09 17:45
個人でやるまとめよりも企業のバイタルメディアの方が悪質


2014/11/09 17:43
検索でひっかかったのをたまに見るんだけど
NAVERまとめ、見にくいし、中身薄いと感じるのは自分だけ??



2014/11/09 19:49
法的な問題よりも、過激な発言や特定の意見だけを抽出して世論誘導してる方が問題な気が。まとめサイトに限らずメディア全般に言えるが


2014/11/09 18:54
やっぱ自分が一生懸命書いた記事をまとめて掲載されてアクセス稼がれているなら良い気分ではない。弁護士さんよりGoogleアップデートで結論が出るのでしょう・・・いずれね


2014/11/09 21:43
弁護士さんもご商売が大変なようで
引用されたくなければ「引用不可」と掲示すれば済む。



2014/11/09 19:49
以前、
2ch発祥のキャラを商標登録して商売に使おうとした企業ありましたよね。



2014/11/09 21:08
まとめサイトを嫌っているのはどうせニートかストレス溜まった社会人。
楽して稼いでると思ってるんだろうね。
全然楽じゃねーよ
1年くらいアフィブログやってたけど月数千円稼げればいい方
悪いときは数百円なんてこともあった
しかもほぼ毎日ニュースとか2chとか見てなきゃならないし
あんなのやるくらいなら普通に働くかFXとかやった方がいいわ
アフィブログで食っていってる奴は本当才能なんだろうなぁって思う



2014/11/09 22:06
捏造や悪意のある編集が叩かれてるのに、それを嫉妬だと言って論点をすり替えるのが常套手段


2014/11/09 19:54
「まとめサイト」を忌み嫌っている勢力って
その理由が理由になってないのよね。
ほっとけ。



2014/11/09 20:48
批判記事ばかり集めてアクセス数を稼いでるだけのまとめサイトが多い


2014/11/09 21:05
韓国のNAVERに向かって言えよ

あいつらがハシリだろ

保守速だけ何とか規制したいのがミエミエなんだよ日弁連



2014/11/09 22:11
その保守速報はlivedoorブログですよね。livedoorはNAVERの日本法人であるLINEの子会社です。


2014/11/09 19:12
2ch内でステルスマーケティングを行い、そのレスを目立つようにまとめに載せる。
ネットでのそういう行為の是非を問えよ。
この弁護士はなぜもう一歩踏み込まないのか?



2014/11/09 22:09
大手メディアの記事を切り張りするだけで
ページビューを稼いでいるJカスの方が
会社組織としてビジネスにしてるだけタチが悪い



2014/11/09 22:06
法律が追いつかないだけなんだよ。ネットの世界は半世紀先行ってる現状で「白黒」つけられないからね。だから「グレー」にせざる終えないんだよ。取り締まりはほぼ不可能だから、申告制で現状凌ぐしか無いと思うな。


2014/11/09 18:16
弁護士の仕事が増えて儲かっちゃうね



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